ユーザ側でできる迷惑メール対策について

現在のインターネットではインターネット上に流れているメールの7割以上が迷惑メールと言われています。
特に最近迷惑メールが増えた理由としては、StormWormと呼ばれるワームに感染したパソコンによる大量メール送信が原因であると考えられます。
サーバー側ではある程度の迷惑メール対策はできますが、設定がきつすぎると受信したいメールまで迷惑メールとして扱われて自動削除の対象になってしまい、思わぬ損害を被ってしまうケースもあります。
レンタルサーバーを利用する上で特に注意しなければならないのは、例えば独自ドメインの更新期限の通知であったり、レンタルサーバー利用期限の更新のお知らせなどです。
そこで、ユーザー側で簡単にできる迷惑メールの対策方法をご紹介いたします。

  1. ホームページにメールアドレスのリンクを付けない
    ホームページ上にメールアドレスのリンク(mailto:xxxx@xxxx.comなど)を付けないようにしましょう。
    どうしてもメールアドレスを載せなければならない場合はsupport@chat-jp.com のように文字を画像にして見せるようにします。
    画像にはリンクを付けず、見た人に直接手入力でメールアドレスを打ってもらうようにします。
    ページの来訪者に直接メールアドレスを打ってもらうのはどうかと思うのであれば、CGIを利用したフォームメール(CHAT-JP.COMの質問フォームなどのようなもの)を設置するのがよろしいかと思われます。
    ご自身で設置するのが難しいと言う場合はサポートまでご依頼いただければ設置のサポートを致しますのでお気軽にご相談下さい。

    なぜこのようなことをしなければならないかというと、迷惑メールの送信者はメールアドレスの自動収集ソフトというサーチエンジンのような動作をするものを使用して、WEBページ上に貼られているメールアドレスを自動的に収集しているからです。
    WEBページ上の@をキーワードにしてヒットしたところの前後数十文字をメールアドレスとして自動収集していくといったようなものです。
    メールアドレス収集ソフトによってメールアドレスを一度でも収集されてしまうと迷惑メール送信業者の送信先リストに登録されてしまい、
    半永久的にそのリストから削除されることはありません。
    一度そのメールアドレスを削除して、2〜3年経ってから再登録しても削除する前と同じように迷惑メールが届きます。
    たとえば廃止済みドメインになったものを新たに取得したようなケースでも同様で、インターネット上のどこにもメールアドレスを出していないのに
    ドメインを取得して間もなくから迷惑メールが大量に届くといったケースもあります。
    5文字以下のCOMドメインなどを使用している場合によくこういった問題が起きています。
    こういった場合、そのメールアドレスを使用するのを諦めるか、ホスト名の部分を変えるしか方法はありません。
    ホスト名の部分を変えるというのは、たとえばsupport@xxxxx.comではなくsupport@mb.xxxxx.comのようなメールアドレスにするということです。
    CHAT-JP.COMではご希望の方にはこの方法にも対応しておりますので、お心当たりのある方はお気軽にご相談ください。

  2. メールソフトの設定で振り分けの動作を設定する
    メールソフトには特定の条件を指定してメールの振り分けを行う機能があります。
    OutlookExpressでの設定例をご紹介いたします。

    1.ツール → メッセージルール → メールでメッセージルールの画面を開きます。

    2.条件とアクションを指定します
    設定例では条件として本文のチェックを行いアクションとして削除済みアイテムに移動させるようにしています。
    事前設定として、ツール→オプション→読み取り の設定で「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る(R)」にチェックを入れておく必要があります。
    3.指定した条件(メッセージ本文に指定した言葉が含まれる場合)の個別指定を行います
    ルールの説明のところの「指定した言葉が含まれる場合」をクリックすると「単語の入力」の画面になります。
    ここで指定した言葉が迷惑メールかどうかの判定を行うキーワードになります。
    以下の画面例のように単語をひとつづつ追加していきます。
    英文メールを自動削除したいのであれば「Hello」などを指定するといいようです。
    4.単語の追加が終わったらルールに名前を付けます。
    ルール名のところに任意の名前を入力します。
    画面例では「迷惑メール」としています。
    5.設定が終わると以下のような画面になります。
    OKをクリックして最初の画面に戻れば設定完了です。

    応用すれば特定の件名のメールなどをあらかじめ作ったフォルダに振り分けるなどの動作もできます。

    多くのメールソフトにも同様の機能があります。
    ThunderBirdのようにインターネット上の迷惑メールのデータベースを参照する機能を持ったものや、SPAMASSASINの機能を持ったものもあるようですが、過剰な機能は誤動作の原因にもなりますので使う場合は十分注意してください。
    2007年10月23日

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